学会設立までの経緯

 ”教科領域研究学会”はもともと”くすのき若葉会”という勉強会でした。

勉強会に参加し、それまでの経験を発表する中で自分の保育を見つめ直したり、参加者から意見を頂く事で新たな気付きを得て自分の保育を振り返るきっかけにしていました。各々が勉強になる集まりだったので長く続けていきたいと思っていた所、設立の立役者である義行先生より「折角皆さんが発表するのだったら、一個一個の発表がしっかり残るようにしていけば自分の役に立つだろう」と御言葉を頂きました。

具体的には”勉強会”から”学会”に移行する事で一つ一つが学会実績として残っていくため、ご指導を頂きながら今日に至りました。


 教育は幼稚園・保育園・小中学校が個々で成り立っているものではありません。実はそれぞれが深く関連しているものですので各々が連携する事が重要だと昨今強く言われています。この集まりでは各々が繋がり情報交換をして教育の繋がりを見い出し、実践に繋げていきたいという想いから小中学校の「教科」と幼保の「領域」を併せ、教科・領域内容研究学会としました。